ツッチーのスイーツ365日 #1「日本のモンブランの今と昔」

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はじめまして。スイーツコンシェルジュのツッチーです。

僕はどんなテーマパークよりもデパ地下が大好きなスイーツ男子。日々、カメラ片手に甘いお菓子を探しています。

日本のモンブランの今と昔

今回ご紹介するのは、今の季節にぴったりなモンブランケーキです。

栗の旬である秋になると一段と恋しくなりますよね。そんなモンブランの魅力とおすすめのお店を紹介します。

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

最初にご紹介するのは“今”のモンブラン。

こちらは浅草に本店をかまえるモンブランの専門店。

いまやInstagramやTikTokで絞っている動画を見ない日はないのではと思うほど話題のお店。そんな栗歩の自由が丘店に行って参りました。

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

今回お店で頂いたのは国産和栗モンブラン。季節によって使用している栗が変わるそうです。

注文するとお皿に乗ったケーキの土台と絞り機が運ばれてきました。

モンブランクリームを絞る前の土台には下からスポンジ、マロンクリーム、メレンゲ、生クリーム、チョコレートクランチが重なっています。

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店
和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

店員さんの合図とともに1mmの細く絞られたモンブランクリームが土台を包み込んでいきます。

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

最後にスライスした栗をトッピング。

あっという間に完成してしまうのでどなたもスマホのカメラを片手に目が離せません。

できあがったモンブランは大きく山のようにそびえ立つインスタ映えする仕上がり。

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

ナイフを入れると中のメレンゲにザクッと当たります。

写真を撮ったりおしゃべりに夢中になっていると中のメレンゲはどんどんクリームの水分を吸収してザクザク食感が失われていくのでテーブルに出されたらなるべく早めに食べるのがおすすめです。

和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店

フォークで掬ったときはパラパラと解けていくようなモンブランクリームですが、口の中に入れた途端にしっとりとした舌触りのペーストに変わるのでその変化に驚きました。

外側のモンブランクリームは甘さが控えめになっているので中の生クリームやメレンゲと一緒に食べるとまた変わって様々な味わいを感じられます。

写真を見ると大きく見えますが味がしつこくないのでペロリと完食することができました。

僕は平日の午前中に予約して行ったのですが、ほぼ満席。

タイミングが合えば入れるかもしれませんが予約して行くのがおすすめです。

店舗情報
店名:和栗モンブラン専門店 「栗歩」 自由が丘店
住所:〒152-0035
   東京都目黒区自由が丘1丁目9−6 オハナビル 2F
アクセス:自由が丘駅南口を出て左へ進み徒歩30秒

今回、浅草が本店なのにどうして自由が丘店に行ったのかといいますと、自由が丘には日本で初めて販売したモンブランがあるからなんです。

新しいモンブランと懐かしのモンブラン、そのふたつの食べ比べがしたい!と思ってしまいました。やはり新しいモンブランを知るにはまず昔のものから知るべきですよね。スイーツを愛する者としてどちらも欠かせないのです。

つまり...モンブランのはしごです。

東京自由が丘モンブラン

東京自由が丘モンブラン

モンブランの発祥は、フランスのサヴォア地方やイタリアのピエモンテ州とされており、どちらからも白い山「モンブラン」が見え、それをイメージして作られたと考えられているそうです。

日本で初めてモンブランを提供したのは、自由が丘にある洋菓子店、それがここ東京自由が丘モンブランでした。

1933年初代店主がフランスを旅行し、ヨーロッパ最高峰の山「モンブラン」を見て現地のお菓子作りに感銘を受けたのがきっかけだったそうです。

東京自由が丘モンブラン

そして、できたのがこちらのモンブラン。

創業当時から味も見た目も変わっていないそうです。

今では黄色と茶色のモンブランがありますが、これは和栗か洋栗の違いではなく栗の渋皮を使っているかの違いなんです。

栗の渋皮煮(マロングラッセ)を使ったクリームは茶色に、栗の甘露煮を使ったクリームは黄色になるということです。

東京自由が丘モンブラン
東京自由が丘モンブラン

こちらのモンブランは下から、カステラ生地のカップケーキ。その中にカスタードクリームに包まれた愛媛県産の栗の甘露煮が丸ごとゴロリと入っていて、カステラ生地の上にはバタークリームと生クリーム、そしてモンブランクリームが盛られています。

その上にのっているのは生クリームではなく、白いメレンゲです。

食べるとほのかにレモンが香り、甘いモンブランのクリームと一緒に食べると爽やかに頂けます。

レモンの香りってどこか懐かしい気分にさせてくれますよね。

東京自由が丘モンブラン
東京自由が丘モンブラン

平成生まれの僕ですが、ここで食べると昭和の雰囲気を味わえるような気がします。

店舗情報
店名:東京自由が丘モンブラン
住所:〒152-0035
   東京都目黒区自由が丘1-29-3
アクセス:東急東横線自由が丘駅下車。正面出口より自由通り方面へ約20m進んだ左側。

今回は秋に旬をむかえる栗にちなんで、日本の今と昔のモンブランケーキをご紹介しました。

栗歩のモンブランは、和栗の素材の味を引き立たせるためにモンブランクリームの甘さは控えめにしていたので和菓子に近く、ほうじ茶との相性がよかったです。

東京自由が丘のモンブランは、甘さがしっかりしていて中のクリームもこってりとしていたので、コーヒーがとても合いました。

ひと口にモンブランといっても、見た目も味もお店によって様々です。

ぜひ、本記事を参考に、いろいろなモンブランケーキを味わってみてください。

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